相談内容や経緯について、ご自身でメモを作成していただくと、スムーズにお話をうかがうことができます。
また、お手持ちの資料で、ご相談の内容に関連しそうなものは、すべてお持ちください。
事案の正確な把握に役立ちます。
以下は、一般的に相談の際にお持ちいただくと、役に立つと思われる資料です。
参考までにご覧ください。
共通
- ご自身で作成したメモ
- 相談に至る経緯
- 現在、解決したいことは何か
貸金トラブル
- ご自身で作成したメモ
- 相手方の氏名、住所、電話番号
- 貸付日
- 額
- 弁済額
- 資料
- 名刺、会社案内等の相手方の名称、住所等に関する情報
- 契約書、覚書、借用書、領収書等
- 預金通帳等お金の動きがわかる資料
- 郵便物、FAX、メール等相手方とのやりとりが示された文書
離婚請求・慰謝料請求
- ご自身で作成したメモ
- 離婚を考えているのはどちらか
- (自分なのか、相手なのか、双方なのか)
- 同居した日
- 結婚した日
- お子さんが生まれた日
- その後、現在までの主要な出来事
- 結婚を続けられないと思う理由など
- 資料
- 不貞行為・興信所、調査会社等の調査報告書
- 写真・録音テープ
- 手紙・メール
- 宿泊施設のレシート等
- DV
- 診断書
- 写真・ビデオテープ等暴行を受けた証拠
- 浪費・多重債務の負担
- 給与明細、預金通帳等夫婦の収入を示す資料
- 消費賃借契約書等借入を証明する資料
- クレジット契約書、利用明細書等、浪費の事実を示す資料
財産分与
- ご自身で作成したメモ
- (ご本人と相手方両方)
- 資産の種類
- 資産の評価額
- 負債の種類
- 負債の額
- 資料
- 預金通帳(資産)
- 有価証券等(資産)
- 取引残高報告書等
- 不動産がある場合(資産)
- 謄本・購入時の売買契約書・納税通知書・ローン返済計画書
- 負債の内容がわかる契約書・覚書・借入書等(負債)
- 依頼者、相手方の収入がわかる資料(収入)
- 給与明細・源泉徴収票・確定申告書・年金振込通知書
破産・民事再生(法人)
- ご自身で作成したメモ
- 資産の種類
- 資産の額
- 負債一覧
- (金融・買掛/未払・公租公課・労働)
- 債権者名・金額・支払期日・月額約定弁済額
- ※公租公課・労働については滞納額・滞納月額
- 資料
- 直近の試算表・決算報告書(資産)
- 負債の内容がわかる契約書・覚書・合意書等
- 資金繰り表(月繰り/日繰り)
破産・民事再生(個人)
- ご自身で作成したメモ
- 資産概要
- 資産の種類・評価額
- 負債概要
- 負債の種類、額、未払・滞納額
- 資料
- 負債の内容がわかる契約書・覚書・合意書等
交通事故
- ご自身で作成したメモ
- 相手方の住所、氏名、電話番号
- 交通事故日、時間帯
- いかなる受傷を負ったか
- 休業日数
- 入院日数・通院日数
- その他入院等に要する交通費等
- 資料
- 交通事故証明書
- 事故状況説明図
- (名称にかかわらず、交通事故の発生日時、発生場所、当事者等が記載された文書)
- 診断書
- 診療報酬明細書
- 保険会社とやりとりした書面、資料
- 交通費等に関する領収書
- 保険会社の提示額が分かる書面